2018年5月1日火曜日

5+1=6年

大変ご無沙汰しております。
六島第3期(2013年夏)インターン生の美菜子です。


六島日記再開します」という記事を書いてから早1年...。
   ん…??
   更新が…。
   1年近く…。
   止まっている…??
と気づき、ふと自身のブログを見返してみました。




そうすると。
そもそも2013年に六島に行くきっかけになった旅が
ちょうど2013年の5月だったことを思い出しました。


***

見知らぬ土地に行き、知らないことを知るのがだいすきなので、
大学4年間もあちこち足を運びました。
特に印象深いのは、今年(2013年)の5月、
広島から岩手まで太平洋沿いを北上する一人旅をしたこと。
鈍行電車とバスを乗り継ぎ、ゲストハウスを泊り歩いての旅でした。
行く先々で地元の人におすすめを教えてもらいながら、次の行き先を決める日々。
生まれて初めて乗る、瀬戸内海沿いを走る電車。
車窓から見える、海峡を行き交う船と、青く光る海に浮かぶ島々。
山々に四方を囲まれた北国の内陸で育ってきたわたしにとっては、
まさに未知の世界でした。
「瀬戸内海で、島で暮らすってどういうことだろう」。
そんな疑問が帰ってからも頭の片隅に残っていました。

旅から戻って少しした7月上旬のある日。
高校の親友に紹介してもらったインターンシップ検索サイト「Project index」で、
とある一文が目に飛び込んできました。
「課題最先端の島で、地域資源発掘×空家×新たな『島暮らし』⇒観光」
詳細を見ると、場所は瀬戸内海にある六島。
それが六島との出会いでした。
印象的な灯台と一面のスイセンの写真。
「ここに行ってみたい」。
「自分が何かできることがあるなら、力になりたい」。
そんな思いで、その場で問い合わせのメールを送りました。
そして、エントリーシート提出や何度かのSkype面接を経て、
六島でのインターンが決まったのでした。

2013年8月15日「六島と出会うまで」より抜粋

***

5年。
人によって5年の重みはそれぞれですが、
私個人に関して言えば、人生の約1/6の歳月となります。
学生最後の夏に六島と出会い、それから社会人として5年目を迎えます。

来年は六島と出会って6年目。
六島のみなさんと3期インターンのみんなで六島に埋めたタイムカプセルは
2013年の6年後、つまりは来年2019年に開ける約束です。
この1年はその日に向けて動こうと思います。

瀬戸内海ど真ん中、岡山県笠岡市六島。
360度のオーシャンビュー。
夏の六島で1ヶ月を過ごしたためか、私にとって六島は夏のイメージが強いです。
昼は、入道雲がぽっかりと浮かぶ空の下、海の青がきらめき、
夜は、波音と船の汽笛、蝉の声が響く。

みなさまもぜひ一度足を運ばれてみてはいかがでしょうか。

写真は六島ではないですが、スイセンです。



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