2014年4月13日日曜日

六島なおうちカフェ



ご無沙汰しております。
六島第3期インターン生の美菜子です。

この春から新しい街で、新生活が始まりました。
地元の岩手はお花見もまだですが、こちらではもう桜が散りかけています。
フェイスブックの「六島ファン」のページを見ると、六島も春真っ盛りのようです。

この頃は外食続きだったので、今日は自宅でゆっくり「六島カフェ」を自主開催しました。笑
島のびわの葉で作ったびわ茶。

炒ってあるので香ばしさもあるのですが、ふんわりとしたやさしい味です。
片手鍋で水からコトコト沸かして、残りは冷蔵庫に。
ちなみにこのびわ茶は1月のスイセンツアーのときにも団体ツアー客のみなさん向けにご用意。

夜は、島のひじきを使ってひじきごはん。
具材はひじきとえのき、味付けは醤油とお酒。
そしてアクセントに生姜を少々。
ちょっぴり(?)不格好ですが、味は大丈夫です。笑
(ちなみに島では、柚子こしょうをアクセントにしたひじきごはんをいただきました!こちらも絶品!)

六島の食材を口にしながら思い浮かべたのは、島の景色や島のみなさんのこと。
山腹や民家の庭先に生い茂るびわ。
海辺で天日干ししてあるひじき。

このびわの葉、あそこの坂道のびわかな。
このひじき、島のお母さん、お父さんたちがあの浜で採ってたな。

そんな風に食材が生まれ育った場所や、それに関わった人たちを直接知り、
思いを馳せることができるのは、すごく貴重なことなのかなと思います。
もちろん最近は、スーパーでも「○○さんが作りました!」というような写真付きの表示をよく見かけるのですが、
たいていの場合、作り手も買い手もお互いのことは知りません。
都会になればなるほど、特に。

慌ただしさの中で、食事がただの栄養補給作業になりかけていた最近。
六島なおうちカフェで、食事の美味しさを思い出した一日でした。

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