海も荒ぶっています。
朝の連ドラ「あまちゃん」の最近の時間軸が震災直後ということもあって、海の怖さを思い出す一日です。
海の怖さだけでなく、あのときの気持ちも。
震災直後も強く感じていたことですが、六島にいると、「豊かさ」ってなんだろう、とつくづく思います。
こういう動画を見ると特に。
「I forgot my iPhone」。
機械にばかり向き合っている人々の姿を克明に捉えた動画です。
目の前に、周りに、人がいるのに、いないような。
目の前のものを見ているのに、見ていないような。
コンビニも郵便局も大型スーパーも病院もないこの島。
「便利」とは言えませんし、医療や福祉のことを考えると、決して楽観視はできません。
ただ、道行く人と自然に言葉を交わし、何かあればおすそわけし、ゆく人くる人を見送り、
夕暮れには釣ったばかりの獲物をつまみながら海辺で語らい、子どもたちが元気で、生き物が精一杯生きている。
朝焼け・夕焼けが泣きそうになるくらいに綺麗で、嘘みたいな星空が広がるこの島。
ただ、道行く人と自然に言葉を交わし、何かあればおすそわけし、ゆく人くる人を見送り、
夕暮れには釣ったばかりの獲物をつまみながら海辺で語らい、子どもたちが元気で、生き物が精一杯生きている。
朝焼け・夕焼けが泣きそうになるくらいに綺麗で、嘘みたいな星空が広がるこの島。
この島を離れても、この島で感じたこと・考えたことは、きっといつまでも忘れない。
忘れちゃいけない。
そんな気がしています。
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